
遺言書は、必要です。 遺言書が、必要ない人はいません。 その理由を、実務体験から説明します。
遺言書の作成に必要なもの <財産編>
莫大な財産が、ないから。 遺言書なんて、必要ないと思っている人が多いですね。 しかし、遺言書を作る、本当の目的はそれではありません。
① 銀行口座を、書いてほしい
「お金が入ってないから」なんて、言い訳にしないでください。 たとえ、残金がゼロ円でも銀行口座を解約するときには、銀行口座が必要です。 どこの銀行のどこの支店に口座があるのか、書いておいてください。 これを、亡くなった後に調べるのは大変です。
ほんとうに、大変です。 あるかないか分からない、銀行口座を調べる苦労を分かってください。 その負担を、奥さんや子供かけるのは止めてください。
② 銀行口座ことに、「印鑑」を押しておいてください
銀行口座だけわかっても、困ります。 使っている「印鑑」が、分かりません。 銀行口座を書いたら、「印鑑」も押しておいてください。 このために、何度も銀行に足を運ばなくてはなりません。 その手間を、奥さんや子供に負担させないでください。
③ 不動産の登記簿を、取っておく
なかなか、不動産の登記簿を取ることはありません。 遺言書を作る時には、正確な不動産情報が必要になります。 亡くなった後に、奥さんや子供がこれを集める手間が大変です。 一か所の法務局で終わるとは、限りません。 とっておいてください。
④ 奥さんが知らない財産を、書いておく
会社関係や仕事関係を知らない、教えてもらっていない奥さんは、多いです。 とくに、「出資金証券」が後から出てくることがあります。 どうしたらいいのか、奥さんに聞いても分かりません。
仕事関係者に迷惑が掛からないように、必要事項は書いておいてください。
まとめ
遺言書を作ることは、仕事の引継ぎです。 スムーズに引継ぎができるように、工夫することが最後の仕事です。
① 銀行口座を、全部書く
② 「印鑑」を、分かるようにする
③ 不動産は、登記簿を取っておく
④ 奥さんの知らないことも、書いておく
遺言書の相談 相談・作成は
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